新発田城　(日本100名城No.31：新潟県新発田市) - ちょっとしたお出かけの記録

2022/09/07

上越市へ引っ越して来てから、初めてのお出かけです。青春18きっぷの残り1回分を利用して日帰りで新発田(しばた)城へ。

新発田城には一度行ったことがありますが、冬季閉鎖期間で入場できず、お堀の外側から見学するのみだったので、機会があればもう一回行きたいと思っていました。

JR羽越本線・新発田駅からゆっくり歩いて25分。グーグルマップで問題なくたどり着けます。最短経路は歩道がないのに意外と交通量がありました。歩道がある大通りを通った方が安全です。

江戸時代から現存の建造物。内部も見学可能です。公開期間中はこちらで100名城スタンプが押印できます。

内部も見学可能。ちょっとした展示物もあります。

江戸時代から現存の建造物。内部の見学もできます。二ノ丸から本丸の鉄炮櫓があった場所に移築されたため、旧二の丸隅櫓という名称なんだとか。

屋根が丁字型で鯱が三匹載っている櫓は全国唯一なんだとか。入口が自衛隊駐屯地内にあるため、内部の見学はできません。

お堀の外側から一通り眺めた後、本丸内の建造物を見て回って約40分でした。

平日のお昼過ぎということもあり、入場時には他に客がおらず貸し切り状態。100名城なのに大丈夫か？とちょっと心配しましたが、続々とお客さんが来て、帰るまでに10数名ほど見かけました。

本丸の約半分が自衛隊駐屯地として使われており立ち入りできないため、こじんまりとした印象です。せっかく復元した三階櫓もお堀越しに見ることしかできず、ちょっともったいない気がします。

それでも入場料無料で現存の建造物もゆったりと見学できましたし、切込はぎ布積みのきれいな石垣も見事で十分満足できました。